神州電気では実際に作業を行う仕事と、現場を管理する仕事があります。今回はそんな施工管理者として、現場の管理をしている金山さんにお話を伺いました。
詳しい業務内容やこの仕事だから経験できるやりがいなどを教えてもらいます。
―入社の経緯を教えてください。
学生時代は出雲工業高校電気科に入学し、卒業後は大阪で情報系の専門学校に通っていました。
神州電気に入る前は県外でウェブデザインの会社に勤めていて、広告やCMの作成から営業・マーケティングなど様々な業務を経験し、30歳を機に地元の島根にUターンしたんです。
島根県で長く安定して働ける仕事はインフラ関連だと思い、神州電気に入社しました。
―様々な経験をされているんですね。現在の仕事内容を教えてください。
工事管理部に所属し、施工管理者としてお客様との打ち合わせ、施工現場の管理をしています。当社には様々な規模の案件があり、経験によって担当する規模が変わるんです。
私は入社10年目(取材当時)なので比較的大きな現場を管理しています。今まで県内の大きな旅館や100名以上の子供が通う大型保育園などの施工管理も担当しました。
―かなり大きな施工もやられているんですね。仕事のやりがいを教えてください。
やはりゼロから作り上げた建造物に電気が通り、明かりが灯った姿を見るとやりがいを感じます。
―仕事で心がけていることはありますか?
お客様の希望にただ従うのではなく、使いやすさや安全性を配慮し、より快適に過ごせる空間作りを提案するようにしています。
実際にお客様に提案を受け入れていただき、その結果として「ありがとう」「すごく良くなった」といった感謝の言葉を頂けると、とても嬉しいです。
―会社の好きな点を教えてください。
気の合う仲間が多いところが好きです。当社はグループ会社との合併など、変化のタイミングを迎えていますが、専務が中心になってより良い会社作りを進めています。
社員もその方向性をしっかり把握し、一緒になって会社づくりに取り組んでいるんです。みんなで団結し、同じ方向に向かう雰囲気はとても心地よいですね。
―最後に学生へメッセージをお願いします。
電気設備工事は建物を人が快適に過ごせる空間へと仕上げる大切な仕事です。
施工管理者と聞くと大変そうに感じるかもしれませんが、最初は小さな案件から経験していくので、しっかりと成長できます。
真面目で新しいものにも積極的に取り組める方ならば活躍できると思うので一緒に頑張りましょう。