神州電気では10代〜20代の社員が10人、30代の社員が15人と若手社員も多く在籍しています(取材当時)。今回はそんな若手社員の1人、多久和さんにお話を伺いました。
若手を褒めて育てる指導方針や、先輩・上司との良好な関係性など、職場の雰囲気について教えてもらいます。
―入社理由を教えてください。
松江工業高等専門学校の電気工学科に通っていたのですが、その時に電気工事士について学んで興味を持っていました。
そこでハローワークを使って電気工事士になれる会社を探し、神州電気を見つけたんです。
そこから松江支店の現場作業員として入社し、3年の経験を積んでから現在所属している工事管理課に転籍しました。
―工事管理課ではどんな仕事をしていますか?
現場で作業している作業員への指示や、関係各所との打ち合わせ、工事に必要な材料の発注といった施工管理業務が工事管理課の仕事です。
施工管理を行う現場は様々ですが、私はマンションの修繕、新築の住宅やリフォームなど比較的小さな案件を多く担当しています。
―仕事で心がけていることを教えてください。
心がけているのはお客様に喜んでもらう施工をするということです。
そのために実際に施工する作業員や手伝ってもらう工務店との打ち合わせの中で、お客様の要望をしっかり伝えるように工夫しています。
どうすればお客様が喜んでくれるか試行錯誤したり、提出しなくてはいけない書類を作成する時は大変です。
でも、工事が上手くいきお客様が喜んでくれた時は今までの大変さを忘れるくらいのやりがいと達成感があります。
―忙しい仕事なんですね。休日などはしっかり取れますか?
週休二日制で日曜・祝日が休み、土曜日は会社のカレンダーによって出勤日と休日が決まっています。
しっかり休みが取れるので、休日は趣味の釣りを楽しみながらリフレッシュしています。
―会社の好きな点を教えてください。
風通しの良さが好きです。上司や先輩との距離も近く、日頃から役職ではなく「さん」付けで呼んでいます。
入社した頃は年上の方が多かったんですが、最近は同世代や年下の社員も増えてきました。
年齢差や個性も様々ですが和気藹々とした雰囲気で仕事がしやすいです。
―若手も多いんですね。後輩にはどういった接し方をしていますか?
新入社員も含めて年下の社員が8人いますが、丁寧でわかりやすい指導と、できたことをしっかり褒めるようにしています。
ミスをした時は上からものを言ったり、頭ごなしに怒ったりはしません。問題点を明らかにし、次に活かしてもらえるような指導をしています。
―褒めて伸ばす方針なんですね!最後にどんな方と働きたいか教えてください。
会話や質問を積極的にしてくれる人がいいです。最初は不安も多いと思いますが、勇気を出して質問してくれればみんなしっかり教えてくれます。自分からアクションを起こせば先輩と打ち解けることもできるし、業務もどんどん教えてくれるので成長も早いはずです。