トライアルカンパニーのインタビュー第2弾は出雲斐川店の店長の坂本さん。店舗を統括するマネージャーとして日々働いています。トライアルという会社の魅力、店舗の魅力を教えていただきました。
―坂本さんはなぜトライアルに入社されたんですか?
私は入社7年目でトライアル出雲斐川店の店長をしています。中途採用で入社しました。元々はアパレルで接客業をしながらダブルワークでトライアルの夜間部門のパートとして働いていました。そこから正社員になったんです。
―パートの期間も含めれば長い期間トライアルで働いているんですね。店長の仕事内容を教えてください。
店舗の売り上げ管理がメインの仕事です。それ以外にも店舗全体の運営や社員に対する教育も行なっています。
店長は売り場で補充などをするのではなく、店舗が円滑に回るための仕組み作りをするのが仕事です。
―教育も担当されてるんですね。店舗に所属する人は多いと思いますが、皆さんの教育をしているんですか?
パートの方への教育もしますが、まずは社員やマネージャーの教育に力を入れています。ただパートを含め、働いている方の名前は9割方覚えていますね。最初は皆さんに名札をつけてもらっているので「◯◯さん、おはよう」って声をかけるようにして覚えていってます。
せっかく一緒に働いているんだから、近い距離で働きたいですよね。
名前で呼ばれた方が嬉しいと思いますし、声をかけていると向こうも話しかけてくれるようになるのでコミュニケーションの一環として行なっています。
―人数が多いでしょうから、ほとんどの方の名前を覚えているのはすごいです。仕事で嬉しいことはありますか?
私は地元がこの斐川なんです。だからお店で働いてると、同級生や親戚にあったりするんですが、「トライアルがあると助かるよ」って声をよく言われます。
私たちは地域の住民の生活の中に、トライアルが欠けたら困ると思われる存在を目指しているんです。だからそういった言葉をいただくと地域住民に必要とされているんだなということが伝わってきて嬉しいです。
―そういった言葉をいただくと働きがいもありますよね。逆に大変なことはありますか?
やはり教育の部分が難しい。自分が思い描くものを同じ熱量で部下に伝えようと思ってもなかなかうまく伝えられなかったりします。
職場には自分よりも年上の人もいますし、年齢も考え方もバラバラの中で、どうやってメンバーとうまくやっていくのかを考えるのが大変ですね。
―マネジメントする側としては難しいところですよね。会社の好きなところはありますか?
トライアルは家族のように繋がりが強固なんです。エリアマネージャーとは付き合いが長いんですけど、心境の変化を相談しやすい環境を作ってくれますし、何かあった時に声をかけてくれます。
僕も店長として学ぶところが多いです。私の部下にも、できる限り同じように接するよう心がけています。
そういったファミリーに近いトライアルの文化が好きですね。
―そういったトライアルの文化、家族のような繋がりが伝わってくるエピソードはありますか?
他の店舗で悩んでる人がいた時に、別に誰が声をかけたわけでもないのに、自然と飲み会が開かれて悩みを聞いたり、誰かが辛い思いをした時、店舗の枠を超えてみんなでリカバリーに動いたことがあります。
―本当に仲間意識が強いんですね。働いている方もそんな仲間がいるというのが支えになりますよね。
あとは何かを追求する人が多いですね。食品が好きな人たちが集まって、プライベートの時におでんの食べ比べをするんです。
そこで美味しいものを見つけて、お客様に勧めようって話し合ったりしています。みんな自分が本当にいいと思う商品をお客様に買ってもらいたいという気持ち強いんです。
―真剣に仕事に取り組んでいるからこそのエピソードですね。仕事のやりがいを教えてもらえますか?
お客様から「今日は何が美味しいの?」って質問された時にオススメを紹介するじゃないですか。そのお客さんがまた次の日も来てくれて、「お兄さんが勧めてくれた商品、美味しかったよ」って言われると嬉しいですし、やりがいを感じます。
お客様はとても正直です。いい接客や商品を提供できれば、お店を気に入って通ってくれるようになるんです。そうやってトライアルに来てくれる方が増えて、地域に必要とされていく様を見れるのがこの仕事の醍醐味ですね。
―最後に、一緒に働きたい人材はいますか?
人を変える力がある人です。自分自身を変化させるというのはもちろん大切ですが、そこから一歩踏み込んで、周りにもいい影響を与えられる人を求めています。
例えば元気な男の子だったらその子が入ったことによって周りは明るくなるんですよね。それはその子の長所ですし、たとえ短所があったとしてもその長所を伸ばしてあげたいなと思います。
そういったメンバーがいればこのお店はもっと良くなると思うんです。