株式会社 トライアルカンパニー

福岡県 福岡市

目に見えて成果が出るから楽しい

精肉部門 塩治さん

自分の好きなことを仕事にしたいという人は多いと思います。トライアル出雲斐川店の精肉部門で働く塩治さんもその1人。大好きな食関係の仕事に就き、職場関係も仕事内容もとても楽しんでいます。自分の成長を目で見て実感できる仕事がしたい人にとって、精肉の仕事はとても魅力的です。


 

―精肉部門の仕事内容を教えてください。

精肉部門は届いた肉の塊を切り分けて、店頭に並ぶ商品を作っています。私は精肉部門のまとめ役をさせてもらっているので、アルバイトへ指示出しや、新人教育はもちろん、伝票処理や発注作業といった事務作業も担当しています。

精肉っていうと包丁を使うイメージがあると思いますが、私は包丁も持ったこともない、スキルゼロの状態で入社したんです。

―精肉って包丁をメインで使う職場ですよね?スキルがない中、なぜ入社しようと思ったんですか?

前職を辞めて、次に何しようか考えていた時に、食べるのが大好きだから飲食業か精肉業をやってみたいなと思ったんです。職を探してみると、精肉って技術職なので大体の求人に、経験者募集って書いてあるんです。

でもトライアルだけは未経験者大歓迎と書いてあったので入社しました。

―経験不問なのは珍しいんですね。実際に希望された精肉の仕事をしてみてどうですか?

やればやるほど精肉の技術が向上していくのがわかるので、すごい楽しいですね。精肉は技術職なのでどうしても自分で感覚を掴まなきゃいけないところもありますが、いい上司ばかりでなのでミスをしても何度も挑戦させてくれました。

はじめはトンカツとか誰でも切れるようなところからやっていって、慣れてくればスライサーという機械を使えるようになります。スライサーはかなり技術が必要で難しいんですけど、できるようになってくると楽しいです。

―目に見えて成長が実感できるのはいいですね。職場の雰囲気はどうですか?

現在パートさん含め8名程度が精肉部門に在籍していますが、とても仲良くさせてもらっています。プライベートでも一緒に出かけるくらいです。そういった仲の良い職場で和気藹々と働けるのも楽しいです。

―パートさんは塩治さんよりも年配の方が多いですよね?年が上の方に指示などを出すのは大変ではないですか?

もちろん仕事をしていると大変なことや、注意しなくてはいけないこともあります。でもそう言ったマイナスな感情は顔に出さないよう気をつけています。

また年上の方には敬語を使うのが一般的だと思いますが、どうしても敬語だと壁を感じますよね。だから私は距離を近づけるために、なるべくフランクに接するようにしています。

いろいろ接し方で悩んだ時期もありましたが、結果的に今が一番うまくいっている気がします。

―そういった塩治さんの対応が、仲の良い職場を実現しているのかもしれませんね。仕事をしていて大変なことはありますか?

朝出社すると肉の塊が納品されてくるんです。20キロのケースが10個届いたりするのでそれを整理するのはとにかく重く大変ですね。

よく精肉の仕事をイメージすると、グロテスクな肉塊を解体しているとイメージされると思います。でも納品されるものは臓物とか除去された状態でくるのでそういった生々しさに悩まされることなく仕事ができます。

―精肉の作業場は清潔なんですね。トライアルの好きなところはありますか?

会社から指示はあるんですが、割と好きなことをやらせてもらえる企業風土がいいですね。あとは他の部門さんとそんなに壁がないのも魅力です。

お店が大きいので関係性が薄いと思われがちですが、いろんな人と仲良くなれます。みんなで休憩室に集まり喋ったりもしますし、互いの部署で人手が足りない時には助け合ったりしています。

―部門だけではなく、お店全体で仲が良いんですね。この仕事のやりがいを教えてください。

他の部門に負けないぞっていう気持ちで仕事をしています。トライアルでは品揃えや、廃棄品などいくつかの分野でランキングが出るんです。

そこで他の部門と比較して、いい順位を取ることをやりがいにして頑張っています。仕事中は裏方にいることが多いですが、たまにフロアに出た際にお客様から「ここのお肉はいいものが多いわよね」ってお声をいただくと嬉しいですね。

―塩治さんは楽しく働くことを重視していると思うのですが、今後一緒に働くならばどんな人がいいですか?

スキルっていうよりは気持ちを持っている人がいいです。

自分でうまくやっていけるようになりたいとか、お客さんのためにしっかりやっていきたいっていう気持ちを強く持ってる人とやっていきたいですね。

 

お客様に欲しいものを買ってもらえた時の達成感

「ファミリー」と働ける仕事