今回インタビューに答えてくれた森本さんはウッドベルが運営するカツ丼専門店かつや島根出雲店の店長を務めています。
未経験から店長まで昇進した森本さんに、ウッドベルの教育体制について詳しく教えてもらいました。
―現在の仕事内容を教えてください。
私は入社9年目(取材当時)で、かつや島根出雲店の店長をしています。店長の業務は幅広いです。
店舗全体の運営、接客や調理、発注に加え、現在14名在籍しているアルバイトの教育やスケジュール管理など人材管理も行っています。
―入社した理由を教えてください。
前職の自動車関連会社を退職後、知り合いに誘われてウッドベルが運営しているミスタードーナツのアルバイトを始めました。
正社員になったきっかけはアルバイトになって半年ほど経過した時に、社員登用のお誘いをもらったからです。
そこから6年間、ミスタドーナツで働き、かつや島根出雲店に異動しました。
―ミスタードーナツとかつやは全く違う業種ですが、不安ありませんでしたか?
他の業態だと作る商品やマニュアルが違うので、うまくやれるか不安はありましたね。
ただ、かつや本部で2ヶ月の研修も用意してくれていましたし、新たな経験を得られると思い、挑戦する気持ちで異動を受け入れました。
そこから店長に昇進しましたが、店長になるためのプログラムや試験もしっかり用意されていたのでありがたかったです。
―キャリアを進むたびに研修が用意されているのは嬉しいですね。店長になってから心がけていることはありますか?
社内で教わったquality(品質)、service(サービス)、cleanliness(衛星環境)を大切にしています。
たくさんお客様に来店していただき、おいしい食事を食べてもらうことが仕事の喜びなので、まずは教わったことを忠実に守りながら運営するようにしています。
―店長になって得たやりがい、大変だった経験はありますか?
店長になって、アルバイトの教育にやりがいを感じるようになりました。アルバイトの方々がやれることを増えた時や、笑顔で働く姿を見ると嬉しくなります。
逆に大変だったのは店長になって思ったより売り上げが出せない期間があったことです。
その時はコストが高すぎことが原因だったので、まずは曜日ごとの売り上げを分析し、適正な発注を行うことで改善しました。
―新型コロナウィルスの影響はありましたか?
飲食店の場合、新型コロナウィルスの影響で売り上げが下がっているイメージがあると思いますが、当店の場合はテイクアウト需要の増加に伴い、売り上げが増加しました。
外出自粛の間は、お弁当だけでなく、お惣菜など1品物を買われる方が増えましたね。
そうした外部要因によるお客様のニーズ変化は今後の店舗運営に役立つ情報なので、しっかり把握するようにしています。
―常に学ぶ姿勢を大切にしているんですね。最後に会社の好きなところを教えてください。
新人の頃だけでなく、店長に昇進する際にも教育プログラムを用意してくれるなど、社員の成長を支援してくれる会社の方針が好きです。
また、ウッドベルは店舗に必要な知識以外に様々な知識やスキルを身につける機会を与えてくれます。
私は会社が用意してくれた外部研修に参加し、マネジメントやモチベーションをコントロールする方法について学びました。
そうした社員の努力やスキルはしっかり評価し給与へ反映してくれるので、日々モチベーション高く働けています。
やる気のある人ならばこの会社は必ず成長できるチャンスを与えてくれるので、向上心のある方ならばきっと楽しく働けるはずです。