株式会社 ワーパス

鳥取県 米子市

幅広い業務が魅力!潜水もやります

9年目 三井さん

ワーパスには業界未経験で入社される方が意外に多いそうです。ラーメン屋からワーパスに転職した三井さんもその一人。入社以来、着実にスキルを磨き、今では難関資格の技術士を目指すほどです。分野を横断し、様々な仕事の経験を積めるのがワーパスの大きな魅力で、時には川で魚を捕まえたり潜水もするそうです。仕事の幅が広く、全く飽きがこないと語る三井さんに、ワーパスの魅力を伺います。


 

―最初に三井さんが担当している仕事を教えてください。

私は入社9年目で設計課に所属しています。設計家では主にコンピュータを用いて設計を行うCADを使用し、道路や下水道、砂防ダムといった土木関連の設計を行なっています。

―デスクワークが多いんですね。

現場に出ることももちろんあります。作業がしやすく、実用性のある図面を作成するためには現場の意見が重要だからです。そのために自分の目で現場を確認し、図面作成を行います。

―中途入社されたとのことですが、前職は何をされていたんですか?

高校在学時からバイトしていたラーメン屋に就職し、お店の店長をしていました。転職のきっかけは結婚・出産と、学生の頃に学んでいた設計の知識を活かした仕事がしたかったからです。

―業界が変わりましたが、入社してみてギャップはありましたか?

ほとんどデスクワークのイメージでしたが、思ったよりも外に出ることが多いですね。うちの会社は設計以外にも測量、生物調査の部署があるので、作業で人手が足りない場合は私も現場に出ます。生物調査では川に入り、魚を捕ったり、潜水して植物の採取もするんですよ。専門分野以外のことも学べるので、毎日楽しいです。



―部門ごとに縦割りがないんですね。他の分野の知識が設計に役立つこともありますか?

測量や調査の知識が設計の時や当社以外の方とお話しする時に役立っています。注文をいただくお客様や役所の方、現場で働く他社の方とお話しする時に、幅広い知識を持っているおかげで円滑にコミュニケーションが取れることができます。

―全ての経験が、自身の仕事にも活きているんですね。設計士としてのスキルアップに向け、取り組まれていることはありますか?

この業界で一番難しい技術士という資格の取得に向けて勉強中です。技術士は1次試験と2次試験がありますが、1次試験はすでに合格しています。2次試験の受験には1次試験合格後に4年間の実務経験が必要です。今は3年目なので、社内ですでに技術士を取得された先輩の元、経験を積んでいます。

それ以外に、測量士を手伝うために必要な測量士補という国家資格や、環境調査で水に潜るために潜水士の資格も取得しました。設計だけやっていては決して取得しなかった資格です。これも分野を横断して業務経験を積めるワーパスだからこそのメリットだと思います。



―次に、設計のやりがいを教えてください。

自分の書いた図面が実際に形になった時、大きなやりがいを感じます。図面を書いている時から、完成した姿をイメージするとワクワクが止まりません。一方で、専門性が高い分野なので、自分がどれだけ意欲的に学べるかが成長を左右する仕事でもあります。

―三井さんは主任として部下も抱えられていますよね。若い社員とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

私と同じように多くの社員が業界未経験なので、なるべく目線を合わせた接し方を心がけています。分からないことを前提として、説明するときはなるべく専門用語を使いません。あとは硬い話だけでは疲れてしまうので、時折冗談を混ぜながら、なるべくリラックスしてもらえるように会話をしています。

―最後に、今後社会人になる学生に向けてメッセージをお願いします。

社会人になると驚くことばかりです。学生の時の当たり前と、社会人の当たり前は違います。しかしこれはみんなが通る道ですから、あまり悩み続けてはいけません。

社会人の常識を受け入れられなかったり、できないことばかりを考えてしまうと仕事はつまらなくなってしまいます。そんな時は上司や先輩の声に耳を傾けてください。一足先に社会人になった先輩の言葉には、あなたが楽しく働くためのヒントが隠れています。そうした助言を素直に受け入れ、主体的に行動していくことが、楽しく働くための近道です。

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