現在、山陰設備工業では新卒採用に力を入れています。そこで今回は若手目線から見た会社の魅力やOJTの体制、若手同士の関係性について、入社6年目の山崎さんに伺いました。
―山崎さんは入社何年目ですか?
6年目です。出雲北稜高校を卒業して新卒で入社しました。
―普通科高校出身なんですね。入社のきっかけを教えてください。
きっかけは高校の通学路です。自宅から高校へ向かう途中にこの会社があって、前を通る度に何を作っている会社なんだろう?と気になっていました。そこで就職活動がはじまった時に工場見学に伺って、雰囲気もいいし仕事も面白そうだったので入社しました。
―珍しいですね!社内には山崎さんと同年代の方は多いですか?
私が入った時は少なかったですが、最近は同年代も増えてきました。外国人実習生の方もいるんですが、みんな年齢が近く仲が良いです。実習生の方は技術もすごいので、わからないことがあれば教えてもらったりもしています。
―仲がいいんですね。現在はどのような業務を担当されていますか?
普段は工場でのダクト製造や現場でのダクト取り付けをしています。現場の場合は、職長として施工の進捗管理から、職人さんの健康管理や作業の段取りを決めています。
―職長には何年目からなれるんですか?
私の場合、4年目から徐々に職長として現場を受け持ちました。経験がつくまでは上司がサポートしてくれます。指示を出す職人さんは年上の方ばかりですが、皆さん親切で逆に教えてもらうことばかりです。
―OJTがしっかりしてるんですね。普通科高校から製造のお仕事をされて、戸惑ったりしませんでしたか?
工業高校出身ではないので、最初は上司の方が話す用語とか全く分からなかったです。工場での機械操作も覚えることが多くて戸惑いました。あとは体力面ですね。夏の現場などは暑くて大変です。
―わからないことが多い中、どのように経験を積んで言ったんですか?
周りの方が助けてくれました。先輩社員は皆優しく、細かな機械操作から作業のコツまで、丁寧に教えてくれます。
―どんな時にやりがいを感じますか?
寸法通りにダクトを製造できたり、綺麗な施工ができた時はとてもやりがいを感じます。次はさらにいいものを作りたい、その気持ちがモチベーションに繋がっています。
―会社として働き方改革に取り組んでいるそうですが、休みはしっかり取れますか?
基本は週休2日、土日休みです。休みの日はバイクに乗って出かけたり、草野球をしています。休みがしっかり取れるおかげで仕事とプライベートの切り替えがしやすいです。
―ワークライフバランスが整っているんですね。最後に、学生へのメッセージをお願いします。
働いていると最初できなかったことでも、努力次第で少しずつできるようになります。そうした成長を実感できる瞬間はとても楽しいです。だからできないことがあった時は逆に自分を成長させるチャンスだと考えてください。きっと仕事が楽しくなります。山陰設備工業はできないことがあっても周りの方が助けてくれるので成長しやすい環境です。若手も増えているので、一緒に楽しく働きたいです。