fruit gift&cafe moritani(有限会社森谷)

島根県 益田市

創意工夫を応援してくれる職場

三浦さん

fuit gift& café moritaniで働く三浦さんにお話を伺いました。インタビューを通してmoritaniの働きやすさや、やりがいはもちろん、三浦さんは本当にフルーツがお好きなことが伝わってきました。


 

―三浦さんは入社何年目ですか?

私は神戸出身で、入社して3年程度になります。現在はお店で使うフルーツの発注や、店頭のディスプレイを考えたり、お客様の接客などをしています。それ以外にも季節ごとの商品パンフレットを作ったり、カフェの手伝いや販促物も作っています。

―全般に関わられているんですね。お店で取り扱う果実はどこから仕入れているんですか?

主に益田と広島の青果市場から取り寄せていますが、一部の果実は地元の農家さんから直接買い付けています。益田産のフルーツって、周りにあまり知られてないだけで、とても美味しんですよ。特に6月に旬を迎えるアムスメロンはすごく甘くて美味しくて、絶品です!

―美味しそう!地元のフルーツを多く使っているんですね。三浦さんはもともとフルーツに詳しいんですか?

いいえ。ここに入社するまではフルーツのことはあまり知らなかったです。だから入社して最初の一年は先輩方に教えてもらいながら働いていました。

フルーツは実の種類も、産地もたくさんありますし、味や形といった品質も細かくランクづけされています。スーパーに置いてあるものが全てじゃない、フルーツの奥深さを入社して初めて知りました。だから今も日々勉強です。新種が出た時は市場の人や農家産に直接教えてもらいながら知識を増やしていってます。



―覚えることが多そうですね。ギフト作りはどんなことをするんですか?

moritaniは1階でカフェや焼き菓子ギフト、フルーツの販売、山陰のギフトなど、全ての販売をしています。ちなみに2階は主にフルーツに関する焼き菓子の製造に使用しています。ギフトは最近、内祝い、季節のご挨拶のギフトなどが増えてますね。ギフトを作る際には、お客様が欲しいフルーツを入れるのも大切ですが、フルーツの美味しさをより知ってもらえるように、季節のものや、オススメのフルーツも入れるよう工夫しています。

―moritaniだから作れるギフトを目指しているんですね。

そうですね。moritaniにお願いして良かったと思ってもらえると嬉しいです。ギフトは作ってから食べるまでに時間差があるので、お客様の手元に届いた頃が食べ頃になるよう、タイミングを逆算して作ります。なのでフルーツの旬な時期や、食べ頃についての知識が不可欠です。

―フルーツのプロになることが大切なんですね。どんな時にやりがいを感じますか?

森谷さんが社長に就任した3年前、会社全体で大きなリニューアルをしたんです。その時からみんなで意見を出し合い、トライ&エラーを繰り返していく社風になりました。自分たちで考え、チャレンジしたことが実を結び、遠方からたくさんのお客様が来るようになると嬉しいですし、やりがいを感じます。

―みんなでお店を作っているんですね。どんな人が向いていますか?

このお店はやりたいことを思いついた時、お店のコンセプトに沿うものならば積極的に挑戦させてくれるんです。だからチャレンジ精神旺盛な人は向いていると思います。季節ごとのパンフレット作成や、焼き菓子のブランド化、ロゴの作成など。今まで様々な意見がみんなから出てきましたが、社長はいいアイディアには「やったみなさい」と後押ししてくれます。



―社長が応援してくれると、新しいことにもワクワクしながら取り組めますよね。皆さんが楽しそうに働いている姿が目に浮かびます。今後お店をどんな風にしていきたいですか?

お子様連れからお年寄りまで、今よりもっとみんなが気軽に立ち寄れるお店にしていきたいです。お客様のご希望沿った商品を一緒に作ることはもちろん、またここで買い物をしたいと思っていただけるよう、できる限りお顔やお名前、お好きなものを覚えるようにしています。そうやってお店のことも、店員のことも好きになってもらい、フルーツといえばmoritaniと思ってもらえるようなお店を作っていきたいです。

地方だからこそできること