若者に魅力を感じてもらうための会社作りを進めるミテック。今回はそんな若者の代表として、入社1年目(取材当時)の中原さんにお話を伺います。
若手社員がどんな仕事をするのか、先輩との関係性など、皆さんが気になる情報が満載のインタビューです。
―入社までの経緯を教えてください。
私は米子工業高校の建築科出身です。就職の時は地元で長く安心して働ける会社を探していました。その時に先生から勧められたのがミテックです。
入社してからはジョブローテーションでいろんな部署を経験しており、現在は土木部に所属しています。
―土木部でどんな仕事をしていますか?
土木の現場で丁張りや路盤作成の手伝いをしながら、現場監督の下につき、業務を学んでいます。丁張りとは建物をつくる際に高さの目印として使うものです。木杭を打ち水平の板を取り付けて設置します。
路盤は道路にアスファルトを敷くための基礎部分のことです。砕いた石や砂利を敷き固めて作成し、その上からアスファルトを敷くことで道路が完成します。
―土木部の前はどんな仕事を経験されていたんですか?
土木部内の維持班というチームにいた時は、道路の景観をきれいにするために道路脇の側溝を清掃したり、設備部にいた時は水道工事やエアコン設置の業務を経験していました。
―仕事で楽しいこと、大変なことを教えてください。
ものづくりが好きなので、どの仕事もDIYのようで楽しいです。
大変なことは専門用語を覚えることですね。例えば長さを測るメジャーはスケールという名称で呼ばれますし、他にも野地板という家に瓦を引くための下地の名称や、コンクリートの尖った角を丸める面木という道具など、覚えなくてはいけない単語がたくさんあるんです。
自分でも勉強していますが、わからない言葉が出てきた時は必ず質問するようにしています。皆さん丁寧に教えてくれるので、少しずつ言葉も思えてきました。
―やりがいを教えてください。
今までできなかった業務を一人でできるようになった時にやりがいを感じます。
建物や道路を正確に作るために距離や角度、面積を測る測量という作業がありますが、最初は先輩が横にいてもなかなかうまくできませんでした。それが最近では一人でもできるようになったんです。
先輩にも褒められましたし、自分も成長しているんだという実感が得られて、とても嬉しかったです。
―職場の雰囲気を教えてください。
とても楽しい雰囲気です。職場は面白い人が多く、よく笑わせてもらっています。仕事中は会社からジュースを朝8時、10時、15時に3回支給してくれるんですが、その時の談笑が毎日の楽しみです。
社内には幅広い世代の方がいますが、先輩はわからないことがあっても優しく教えてくれますし、同年代の人もいるので若い方でもすぐ打ち解けられると思います。若手社員同士、一緒に成長できる方を待っています!