秦精工では20代30代の若手社員が40名以上在籍しています。
今回お話を聞いた加瀬さんも、20代で活躍している社員の一人です。
製造業を志望する中で、秦精工に一番興味を惹かれたと語る加瀬さんに、仕事の魅力や会社の雰囲気などを伺います。
―最初に所属部署を教えてください。
私は入社4年目で、製造部の機械加工課に所属しています。現在は平面研削盤という工作機の担当です。
平面研削盤を使い、部品の表面を磨く、部品のサイズを寸法内に収めるための最終加工などを行なっています。
―入社した理由を教えてください。
私は安来出身で、島根県立情報科学高等学校を卒業した後、新卒で入社しました。
元々、機械が動く様子が好きで、製造業に興味があったんです。色々な企業を見学しましたが、秦精工は機械加工課だけでなく、押出しピン課という聞いたことのない課があったり、航空機の部品も加工していたり、一番興味を惹かれたので入社しました。
―仕事で意識していることを教えてください。
この仕事はコミュニケーションが大切です。一つの部品を作るのにもさまざまな工程があるので、前後の工程を担当する方などとの会話がなければ、いい製品は出来上がりません。
―製造の仕事で大変なことはありますか?
機械加工課では取引先から図面をもらい、その通りに加工を行いますが、誤差の範囲が百分の一ミリ単位なので、うまく加工するのが難しいです。その日の温度なども関係するので、何回かに分けて微調整を行いながら加工しています。
難しいと感じる反面、スキルの向上にもつながっているので、やりがいを感じています。
―会社の雰囲気を教えてください。
若い人も多いですし、みなさん話しやすく、アットホームな雰囲気です。失敗しても優しくフォローしてくれるので、前向きな気持ちで働けます。
―今後の目標を教えてください。
周りから信頼され、頼られるような人材になりたいです。そのためにはまだまだ知識と経験が足りないので、しっかりと学び、スキルを磨いていきたいと思います。
―最後に、学生へのメッセージをお願いします。
元気よく、やる気を持って努力できる人ならば、会社のみんなともすぐ打ち解けられます。
優しい人が多いので、きっと楽しい毎日が送れるはずです。若い人も多いので、一緒に頑張りましょう。