
今回は大丸水機の一番若手である原さんにお話を伺います。施工管理者として一人前になるためにはどんなステップを踏んでいくのか?年上の方とうまく働くコツは?そんな若者が知りたい情報を中心に教えてもらいました。
―原さんは入社何年目ですか?
私は中途入社2年目です。当社には現場で作業する作業員、作業員に指示を出す施工管理と2つの仕事があります。私は施工管理の部署に所属し、現在は施工管理者見習いとして勉強中です。
―かなりお若いですよね。大丸水機に入る前の経歴を教えてください。
年齢は24歳、米子高専の建築学科出身です。高専卒業後は東京に出て、設備会社等2社で働いた後に大丸水機へ入社しました。
―東京からUターンされたんですね。
Uターンのきっかけは妻の妊娠です。大丸水機のことは、米子に住んでいる両親から送られてきた求人チラシで知りました。両親には鳥取に帰るので、設備関係の仕事があれば教えて欲しいとお願いしていたんです。
―なぜ大丸水機に入社されたんですか?
設備の仕事がしたいという希望があったので、他の会社を見ずに入社しました。それでも面接でお話しした社長がとても好印象でしたし、一緒に働く従業員の方々も面白い人ばかりなのでよかったです。
―仕事内容重視で決めたんですね。次に施工管理の仕事について詳しく教えてください。
施工管理は作業員の方への指示、施工の仕上がり確認といった業務の他に、施工の仕様書や図面などを元にした施工図の作成、施工に使う材料決め、施工計画の策定など、幅広い業務を行います。
―現在施工管理者見習いとのことですが、どういった手順で一人前になるんですか?
施工管理者になるためには作業員としての現場経験が必要です。私も最近までは現場で作業をしていました。そこから施工管理者見習いになり、先輩社員と共に業務にあたります。施工管理者は様々な知識が必要なので、業務の合間に会社の用意してくれた研修も受けます。最近では工事全体にかかる費用から利益を計算したり、お金に関する研修を受けていました。
― 一人前になるための制度が整っているんですね。日々の仕事で心がけていることを教えてください。
施工管理者は当社の社員だけでなく、協力会社の方など様々な方と仕事をします。その中で、私が一番年齢が若いんです。そのため良好な関係を築くために、年上の方を尊重すること、常に笑顔でいることの2つを心がけています。
― 年上の方々の若者に対する雰囲気はどんなものですか?
年が離れている分、みなさん自分の子供に接するように可愛がってくれますし、優しい方が多いです。まだまだ知識不足で分からないことはありますが、良好な関係を築けているので、みなさん質問にも優しく答えてくれます。
―やはりコミュニケーション能力が大切ということですね。
楽しく働くためにも、コミュニケーション能力は大切です。だからこれから入社する人にもコミュニケーションを大切にしてもらいたいと思います。よく笑い、声を出して元気に働いて欲しいです。そうすればみんなとうまく働けると思います。