株式会社 ひょうま

島根県 益田市

一人ひとりに寄り添ったケア

グループホーム/入社4年目 引地さん

株式会社ひょうまでは墓石や仏具の販売以外に3つの介護保険事業(グループホーム、デイサービス、居宅介護支援事業所)を運営しています。

1つ目のグループホームとは認知症高齢者の方が少人数で共同生活する施設のことです。家庭的で落ち着いた雰囲気の中で、食事の支度や掃除、洗濯などの日常生活行為を、利用者やスタッフが共同で行います。

2つ目が地域密着型通所介護「しずかさんの家」の運営です。通所介護はデイサービスとも呼ばれます。高齢者の方が施設に通って利用するサービスです。住み慣れた地域で暮らしながら、充実した介護サービスを受けることができます。施設への送迎は福祉車両で行うのでご家族の方も安心です。

3つ目は居宅介護支援事業です。要介護認定申請の代行や、各種介護サービスの情報提供、連絡調整、居宅サービス計画(ケアプラン)の作成など、在宅で介護サービスを利用される際の専門的な相談窓口がこれにあたります。

今回はグループホーム「ひなたぼっこ」に勤める引地さんにお話を伺いました。引地さんが魅力に感じたというひょうまの運営する施設の雰囲気、高齢者に対するケアの考え方について、詳しく教えてもらいます。


―入社した理由を教えてください

私は福祉科の高校を卒業後、新卒でひょうまには入社しました。ひょうまの存在を知ったのは高校の実習授業です。

実習ではひょうまの運営するグループホームに伺ったんですが、そこの雰囲気が家庭的で温かく、利用者さんも活き活き過ごされている様子を見て、素敵に感じました。

また、介護に対する考え方も共感にもできました。ひょうまは利用者さんのことを最優先に考えて介護をしています。

実習の内容も、ただ業務を経験するのではなく、利用者の立場を経験するというものでした。それまで学校や実習で介護の知識は学んできましたが、利用者の目線に立つということはその時が初めてだったんです。

雰囲気と介護への考え方、この2点に惹かれて入社を決めました。

―現在の仕事内容を教えてください。

認知症高齢者の方が生活を送る「グループホームひなたぼっこ」で利用者さんのお食事や入浴、排泄のお手伝いをしています。グループホームとは認知症高齢者の方が少人数で共同生活をする施設です。

―仕事は楽しいですか?

利用者さんとのコミュニケーションがとても楽しいです。なんでもないような会話でも笑いが絶えません。

逆に大変なのは利用者さんの機嫌が良くなかったり、ご自宅に帰りたいと言われた時ですね。対応する職員を変えてみたり、散歩して気分をリフレッシュしてもらったりしますが、対応に決まった正解がないので難しいです。

そうした時は利用者さん性格などを配慮しながら、少しでも力になれるように力を尽くしています。

―会社の好きなところを教えてください。

先輩社員は明るくて優しく人が多いです。若手の私が足りないところもしっかりフォローをしてくれます。

また、福利厚生が整っている点もひょうまの魅力です。産休・育休制度を利用されてる方も多く、周りのスタッフも理解があるので取得しやすい雰囲気です。

平日休みが多いですが土日に希望休も取れるので、友達と旅行に出かけてリフレッシュしています。

―どんな人と一緒に働きたいですか?

この仕事はチームプレーが大切なので、コミュニケーション能力がある人と一緒に働きたいです。

介護の仕事は県内にもたくさんありますが、利用者の立場に立って物事を考えるという経験はここだから得られるものだと思います。

福祉に興味があり、利用者さんに寄り添ったケアを学びたいと思う方ならば、是非ひょうまを選んでください。

お客様から信頼をいただけるやりがい