株式会社 ワーパス

鳥取県 米子市

縁の下の力持ち、総務部の仕事

16年目 田中さん

今回のインタビューは総務課所属の田中さん。普段イメージしづらい事務職のやりがい、魅力について教えてもらいます。ワーパスの総務課は幅広い業務を担当しているそうで、過去には総務課の活躍で会社が黒字になったこともあるんだとか。田中さんは採用にも関わっているので、採用担当者目線で学生に求めることも伺っています。就活のヒントにもつながるインタビュー記事です。


 

―田中さんの所属課と普段の仕事内容を教えてください。

私は総務課に所属しています。総務の仕事は、会社の皆さんがスムーズに仕事ができるためのサポートです。具体的には会社の経営に関わる契約や書類の作成、金銭のやり取りといった事務仕事を担当しています。他にも人事、採用にも関わっており、就職フェアへの参加応募、ハローワークへの求人票提出、求人サービスの選定といった作業から、実際の面接まで幅広く関わっています。

―広範囲をカバーされている部署なんですね。田中さんがワーパスに入社した経緯を教えてください。

私は中途入社の16年目です。鳥取県出身で、高校では情報処理科に在籍し、プログラミングなどを学んでいました。卒業後は大手アパレル会社のプログラミングエンジニアとして入社し、その後はサービス業など様々な職業を経て、地元のワーパスに入社しました。

―入社の決め手はなんですか?

会社の雰囲気がすごく良かったんです。コミュニケーションも取りやすく、意見も非常に言いやすい環境です。また、会社をよりよくするために、チャレンジを続けるという社風にも惹かれました。ワーパスでは生西社長の元、事業の改善や新たな事業への挑戦を積極的に行なっています。総務部としてそうしたチャレンジへのサポートができることにやりがいを感じています。

―どんなサポートを行なっているんですか?

鳥取県は補助金が充実しているので、その申請・活用を通して、会社の皆さんをサポートしています。総務部は営業や現場と違い、利益を生まない部署だと良く言われますが、補助金の活用によって会社の利益率の向上などに貢献できるんです。実際私が申請した補助金によって、会社の利益が赤字から黒字に変わったことがありました。最新の情報を得られるように、他社と情報交換するなど常にアンテナを張っています。



―総務部は会社の経営に関わるサポートもできるんですね。そうした制度活用の中で、印象に残っているものはありますか?

鳥取県が行う「自転車通勤で健康増進チャレンジ事業」の活用が印象に残っています。この事業は通勤で自転車を積極的に利用することで、運動不足の解消や健康増進を促すというものです。参加者にはサイクルコンピューターという消費カロリー、平均速度、総走行距離・時間などを計測する機器が無償でいただけます。

当社が参加したところ、社員の1/3が自転車通勤に切り替わりました。それをきっかけにあまり喋ったことのない社員同士でも仲良くなり、プライベートでサイクリングに行ったり、キャンプをしたり、ご飯を食べにいったりと社員同士の絆がより深くなりました。社員の健康と、より良い会社づくりにも貢献できたのでとても印象に残っています。

―コロナ禍への対策としてもぴったりな制度の活用ですね。次にワーパスの強みを教えてください。

同業の建設コンサルタントは主に測量、設計しか行いませんが、当社では環境調査を行う部署を新設しました。既存事業に満足することなく、挑戦していく姿勢がワーパスの強みだと思います。どの業務も専門性は高いですが、当社には資格保有者が数多く在籍しているので、どの分野でもプロフェッショナルとして業務にあたります。人数は22名の会社ですが、精鋭が揃っています。

―高いスキルを保有している社員が多いことも強みなんですね。最後、採用に関わる立場として、入社希望者へのメッセージをお願いします。

当社は昨年も2名の新卒社員を採用しており、中途採用が多い建設コンサルタント会社には珍しく若手が多い環境です。新卒の方に求めるのはスキルや経験といった技術面ではなく、探究心や向上心といった内面性です。

学生のうちに興味を持って取り組んだことに無駄なものはありません。学校での経験、プライベートの経験、全てが今後の仕事に役立ちます。当社は様々な部署があるので、きっと皆さんの興味を惹く仕事があるはずです。就職説明会以外にも、会社見学を随時受け入れているので、興味がある方はぜひご連絡いただければと思います。

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