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課題解決型ワークショップ『MACHITERASU CLASS』in 益田を開催しました

11/14(日)に、島根県益田市で課題解決型ワークショップ『MACHITERASU CLASS』を開催いたしました!今回は、益田市で教育改革に取り組んでいる「一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー」さんにご協力いただき、会場の提供から設営、運営までご協力いただいています。また、この会場だけでなく、益田市に来れない方に向けてもオンラインでの同時開催も敢行、オンライン・オフライン(現地参加)合わせて11名の高校生・大学生・社会人に参加していただきました。

多世代で知恵を出し合い、「倒産しかかっている益田名産メロンの販売会社を存続させるには」というリアリティのあるテーマで3チームに別れてディスカッションをし、発表し合いました。

今回開催した背景

昨年の12月にMACHITERASUの冊子を島根県の全高校・大学に合計7,500部を配布させていただきました。配布後各地の高校や大学の関係者の方々から、たくさんのご連絡と反響をいただき、島根県を支える企業の想いが詰まった冊子が各地に届けられたことを実感しています。

しかし、読んでもらいたい高校生がどれだけ深く読んでいるかが正直わかりにくく、一人ひとりの手元に渡ったとしても、その後に自分たちがフォローできないもどかしさがありました。

そこで、手元に冊子を届け、高校生に読んでもらうという受動的な提供の仕方だけでなく、運営自らが学校の教育現場に赴いて、直接高校生と「はたらく」を考える場を作っていこうと今年度から「MACHITERASU CLASS」に着手し始めました。

開催当日の様子

当日は、当初の想定よりも格段に白熱した議論と戦略立案が展開され、最終発表も制限時間を超えるくらい全チームが完成度の高い戦略を発表してくれました。制限時間5分のところを気がついたら 10分もオーバーしてしまう程の熱の入りよう。皆さん真剣な眼差しで意見を出し合っていました。

キャリア教育の授業やイベントになると、どうしても座って学ぶというところに比重が寄ってしまいがちですが、「楽しい」という体験を前提として、参加型のワークショップとして設計した成果が、参加者の課題に向き合う熱量となって現れていたと感じています。

今後も、このワークショップを島根県・鳥取県各地で開催していく予定です。

すでに2箇所の教育現場で開催することが決まっております。

開催に関してご興味のある教育関係の方がおられましたら、ぜひ下記のメールアドレスにお問い合わせください。

 

▼MACHITERASU CLASSに関するお問い合わせはこちらまで▼
info@wakamono.co.jp

 

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