藤原さんは、今年の4月に入社したばかり。会社の雰囲気や社員の人間性を重視して入社したという藤原さんに入社した経緯や、仕事内容について詳しく伺いました。
—この会社に入社された理由を教えてください。
就職活動の時に、漠然と島根県で就職したいと考えていたのですが、県内にどんな企業があるのか全く知らなかったんです。そこで年末に開催される企業説明会に参加しました。
その時に、この会社と出会ったんです。そこで、社長や神門さん、店長の話を伺っているうちに、絶対ここで働きたいと思うようになりました。正直、この会社を知るまでは、内定さえもらえればどこでも良いと思っていました…。
―なぜまちデコで絶対に働きたいと思ったんですか?
何よりブースの雰囲気がとても良かったんです。他の学生は、福利厚生やお給料を重視することが多い気がします。でも私はストレス無く長く働きたいと考えていたので、人間関係もうまくいきそうなこの会社は、私にとってぴったりでした。
逆に言うと、ここで働くこと以外考えられない程魅力的に感じていたので、他に就職活動はほとんどしませんでしたね。
—この会社に一目惚れしたわけですね。藤原さんが入社するための努力したことや、工夫したことってありますか?
ありますよ。会社見学の際、社長が男性脳・女性脳を詳しく知りたがっておられたので、最終面接のときに、詳しくまとめたレポートを提出しました。
しかも、ただの解説ではなく「姫ラボ」ではそれがどのように作用するかを分析してまとめたものです。私は大学で心理学を専攻、大学院にも進んでいたので、その知識が役に立ちました。
最終面接の終了後には会社から手紙が送られてきて、その手紙の封筒がすごく分厚くてとても驚きました。その手紙に書かれている内容にもとても共感して、ますます会社に対する思いが強くなったのを覚えています。
友達に聞いても、そんな手紙なんて送られてきたことはないと言われて、会社からの私に対する強い思いに圧倒されました。あれは本当に嬉しかったです。
—今はどんな仕事をしているんですか?
お客様に「玉造に来て良かった・また来たい・誰かに紹介したい」と思っていただくための仕事をしています。今日は、通販で注文があったお客様にメッセージカードを書く仕事をしています。
メッセージカードは3種類あり、新規のお客様、リピーターのお客様、お誕生日のお客様それぞれ書き分けています。柄も3種類あり、リピーターのお客様のメッセージカードは、毎月デザインを変更し、季節を感じられるような柄になっています。
柄は消しゴムで作る、手づくりの判子です。デザインは私ではなくて他のスタッフが考えています。今日はスタッフの人数が少ないということもあり、30枚くらい書いていますね。
—このお仕事のやりがいはなんでしょうか。
毎日、通販で注文があったお客様に1件1件手書きのメッセージカードを書いているんですが、時々コメント欄などで、「お手紙ありがとうございます」、「毎回ほっこりさせてもらっています」というお声をいただきます。そのお声をいただけた時がやりがいです。
たまに笑えるような面白いコメントを書いてくださるお客様もいて、毎回読むのがとても楽しみです。「他の化粧水を使ったら肌が荒れてしまった、もう浮気はしません」というコメントには笑わされました。同時に姫ラボは愛されているのだなとも感じました。
—入社して半年ですよね。これから取り組みたいこととかってありますか?
パワーポイントとエクセルは趣味というくらい得意ですし、好きな作業なので、エクセルの売上表を見やすくレイアウトしたり、統計・分析などデータ関係の仕事をして行きたいです。