
ー⼊社したきっかけ
祖⺟の介護がきっかけで、⾼校卒業後にトリニティカレッジ出雲医療福祉専⾨学校へ進学しました。専⾨学校の実習でしおさいにお世話になり、職場の雰囲気がとても良く、印象的に残っていたため就職しました。
ー働く上で⼤切にしていること
利⽤者さんは⼈⽣の⼤先輩ですから、敬意を払うことを常に意識しています。特に⾔葉遣いには気を配り、相⼿に不快感を与えないよう丁寧に接することを⼼がけています。また、⼀⽅的に聞くのではなく、⾃分⾃⾝のことも積極的に話し、「⾃分を知ってもらう」ことで、相⼿にも安⼼感を持ってもらえるよう⼼がけています。
ー仁摩福祉会の魅⼒や特徴
当初は、仕事が⼤変に感じることもありましたが、今では介護現場に導⼊される新しい技術や介護ロボットの存在に助けられています。 Hug(ハグ)の導⼊で、⾝体的な負担を軽減してくれましたし、眠りスキャンのような機器のおかげで、夜勤時に利⽤者さんの状態を効率的に把握できるため、精神的にも⾝体的にも余裕を持って仕事に取り組むことができています。
ーやりがいを感じること
利⽤者さんには認知症の⽅が多いんですが、その中で私の名前や誕⽣⽇を覚え、花束や⼿紙を⽤意してくださった⽅がいました。その⼼遣いに本当に感動し、今でも忘れられない思い出です。また、「ありがとう」「助かったよ」「今⽇出勤してくれてよかった」などの⾔葉をいただくことが多く、それが⼤きな励みになっています。さらに、ご家族の⽅からの感謝の⾔葉にも⽀えられ、この仕事にやりがいを感じています。