有限会社 くまハウス

島根県 浜田市

働くお母さんにも優しい職場

9年目 加納さん

今回はお子さんを育てながら、くまハウスで働く加納さんにお話を伺います。子育てなどのライフイベントと仕事を両立するために、どんな支援が用意されているのか。女性ならではの目線で教えてもらいます。


 

―加納さんのお仕事内容を教えてください。

私は島根県の江津市出身で、地元の石見智翠館高校を卒業後に新卒で入社しました。今年で9年目になります。最初は浜田店で勤務していましたが、現在は松江店で個人宅や事業所のハウスクリーニングを担当しています。

―個人宅、事業所それぞれのハウスクリーニングではどんな清掃を行うんですか?

個人宅の場合は、お部屋全体の清掃はもちろん、キッチン周りやエアコンといった普段なかなか手が回らない場所の清掃も行なっています。事業所の場合は床やエアコンの定期清掃に始まり、賃貸アパートの退去後に行うクリーニングも私たちの仕事です。松江店は特に個人宅の清掃業務が多いですね。



―なぜくまハウスに入社されたんですか?

先生からの紹介がきっかけです。私の出身校はほとんどの学生が進学するので、学校に張り出される求人票もなく、どのようにして就職活動をするのか悩んでいました。偶然先生と社長の息子さんが知り合いで、私が就職の宛がなく悩んでいることを相談してくれたんです。それならばくまハウスに来なよと誘っていただき、まずは会社見学に行きました。社長もとても仕事熱心な方でしたし、職場の雰囲気や業務内容が面白そうだなと感じたので、入社しました。

―入社してからはどんな業務に取り組みましたか?

私の場合は浜田支店で現場経験を積み、ある程度知識がついてからは経理や顧客管理の仕事をしていました。最初の頃は掃除箇所ごとの適切な掃除方法や、掃除道具それぞれの使用方法など、覚えることが多くて大変でした。

また、ハウスクリーニングはチームで行いますが、先輩社員の掃除スピードはとても早いのでついていくのがやっとでした。現在は新人向けに約6ヶ月間の研修が用意されているので、未経験の方でもしっかりと一人前になれると思います。



― 一人前になるための支援制度は用意されているんですね。仕事をする上で大切なことはありますか?

やはりコミュニケーション能力は大切です。円滑に作業を進めるためにも、一緒に作業する社員間でのコミュニケーションが必要ですし、現場ではお客様との会話する機会も多いんです。何気ないお話から、追加の掃除依頼を受けることもあります。

―現在は松江店所属とのことですが、なぜ異動されたんですか?

松江店は、社長が私のために設立してくれたんです。私は結婚を機に、松江に引っ越すことになったんですが、これからもくまハウスで働きたいと社長に伝えたところ、松江でも働けるようにと支店を設立してくれました。

―すごい!社員一人ひとりを大切にしてくれる会社なんですね。

本当に社員を想ってくれる会社だと思います。私は現在3回目の育休を取得させてもらっています。育休の期間は通常1年なのですが、保育園が決まってないことを伝えたら、社長は快く育休を延長させてくれました。また、子供が熱を出してしまった時なども周りの方の理解もあって早上がりをさせてもらえます。そうしたプライベートの事情に入りをしてくれるので、女性の方でも安心して働けます。



―女性の働きやすい職場なんですね。最後に仕事のやりがいを教えてください。

私はもともと掃除好きではありませんでした。しかし、仕事を始めてから、お部屋が綺麗になることで大変喜ばれるお客さんの姿を見て、やりがいを感じるようになりました。さらに、仕事で覚えた掃除の知識や経験が主婦としても役に立っています。プラベートにも活きる技術を身につけられるのはハウスクリーニングの大きなメリットですね。

お客様の要望に応え、期待を超える仕事を