バードワークスではシステム開発の他に、実際にお客様への提案を行うコンサルティング業務の仕事があります。
この仕事はお客様から課題を引き出すヒアリング能力、最適なシステムを提案する能力、幅広い視野など、システムエンジニアとは違った能力が求められる仕事です。
そこで今回は実際にコンサルティング業務を行っている茅原さんにお話を伺いました。お客様とシステム開発をつなぐ最前線と言えるコンサルティング業務の魅力に迫ります。
―入社までの経歴を教えてください。
私は代表の田栗と共に、バードワークスを立ち上げた創業メンバーの一人です。所属は自治体向けに税のシステム開発や、既存のシステム製品の導入支援をおこなう公共SIグループ部です。
その中で私はエンジニア業務ではなく、お客様との打ち合わせ・最適なシステムの提案を行うコンサルティング業務を担当しています。
―エンジニアとコンサルティングの違う点を教えてください。
エンジニアは専門知識に特化して技術を磨いていくのに対し、コンサルティング業務はエンジニアとしての知識はもちろん、お客様の課題や要望を引き出すヒアリング能力や解決案を提示する提案力など様々な能力が求められます。
また、働き方も違います。私たちは打ち合わせを行うために基本はお客様先に伺うんです。ですから会社にはほとんどいません。
新型コロナウィルス前は、九州から東北まで様々な場所へ出張していました。
―1つのプロジェクトに対し、何名程度のチームで業務に当たるんですか?
案件ごとに大小はありますが、基本は3〜5名のチームを組んで業務にあたります。お客様が自治体の場合は規模が大きいので人数は増えますね。
他社も含めて100人規模のプロジェクトもあります。そういった際は他社との連携も私の業務になります。
―100人規模はすごいですね!やりがいを教えてください。
お客様は業務効率化などを目的に当社へ仕事を依頼してくれます。そうした課題をシステムの力で解決し、結果として残業が減りました、便利になりましたといったお声をいただけた時にやりがいを感じます。
―大変なことはありますか?
お客様が考えているシステム開発・導入にかかる時間のイメージと実際のスケジュールのすり合わせが難しいです。
システム開発・導入には長い時間がかかりますが、多くの方はそれより短いスケジュールで考えられており、イメージだけでプロジェクトを進めていくとスケジュールに無理が生まれます。
お客様と実際に話す私たちがそこをしっかり説明しないと、開発を担当するエンジニアやお客様側にも迷惑をかけてしまうので責任重大です。
お客様にわかりやすい言葉で説明できるよう、提案能力を日々磨いています。
―会社の好きなところを教えてください。
まだまだ小さな会社だからこそ、自由度高く働けることが魅力です。先輩後輩もみんな仲がいいですし、フレンドリーな雰囲気です。
これからよりいい会社を作っていくために、社員一丸となって取り組んでいるので活気もあります。
新しいことへの挑戦を楽しめる人ならばきっと楽しめる環境なので是非当社で活躍してほしいです。