平野さんは入社4年目、24歳の若手社員です。ワーパスは上司にも冗談が言えるような楽しい職場だと語ります。会社の魅力や印象に残った仕事だけでなく、若手社員が入社後に心がけるべきことも教えてもらいました。
―平野さんの所属課、普段の仕事内容を教えてください。
私は測量課所属です。主な業務は現場での測量作業、測量データの整理、データから図面に起こす作業を行なっています。測量は建設計画の最初に行なわれる仕事です。専用の機器を用い、建築予定の土地の広さや距離、凹凸などを測り図面にします。その図面を元に、設計課がその場所にフィットする設計図を書き、現場作業員が実際の建設作業を行う流れです。
―建設作業に必要不可欠な作業なんですね。平野さんはお若いですが入社何年目ですか?
年齢は24歳、中途入社で現在4年目です。職場で2番目に若い社員になります。ワーパスのことは測量作業を何度か見かけていたので、以前から興味を持っていました。ちょうどその時に働いてみないかとお誘いをいただき入社することになりました。
―最初は大変でしたか?
そうですね。知識がないので入社した頃はわからないことばかりで大変でした。測量する時には、専用の機器を水平において作業しなければ正確な数値が測れません。その機器の設置に時間がかかると、全体のスケジュールも遅れてしまうので、まずはスムーズに設置を行えるようになることを目標に作業していました。
―入社してから印象に残っている仕事はありますか?
災害現場での作業が印象に残っています。豪雨や台風といった災害の後、復旧工事のために私たちは現場へ真っ先に行きます。土砂崩れによって壊れた道路や家をみて、災害の怖さを知りました。その被害を受けた場所を、私たちが測量し、数年がかりの施工を行うことで綺麗な姿に戻すことができます。実際に復旧した場所を自分の目で見て、この仕事は世の中に必要な仕事なんだと知ることができました。
―インフラを支えることが建設コンサルタントの使命かつ、やりがいでもあるんですね。職場の雰囲気はいいですか?
土木系は上下関係が厳しいイメージがあると思いますが、当社はそんなことはなく、みんな仲良いです。上司にも冗談が言えるような雰囲気ですし、プライベートでも一緒に過ごしたりしています。
―最後に今後入社される方へのメッセージをお願いします。
挨拶と礼儀を大切にして欲しいです。知識や経験は、真面目に働いていればしっかりと身につきます。だからまず、互いに気持ちよく働くためにも挨拶と礼儀が重要だと思います。そこができていないとわからないことも質問しにくいですし、社員の輪にも入りにくくなってしまいます。まずは元気に、一緒に楽しく仕事をしましょう!